ラーメンがおいしかった話?
最近道を歩いてると、
この夏を精一杯生きたセミの死骸をみかけるようになり、
あぁそろそろ夏もおわりだなぁ…なんて思えないし!あっつ!!
こんにちは。
さて、人間生きていると辛いことや苦しいことがたくさんあります。
しかし、そういったことを避けてばかりもいられません。
むしろ、逆境に自ら飛び込み、
そこから何かしらを得ることこそ、
人間的成長には欠かせないのではないでしょうか。
先日、同僚とともに、とあるラーメン店を訪れました。
そこは知る人ぞ知る、死ぬほど量が多いことで有名なお店。
少なめで頼んでも、まだ一般店の通常盛りより多いのではないかという量が出てくるという噂です。
トッピングも豪気なもんで、野菜やアブラやタレやニンニクなど、自由に大盛り可能です。
それでいて値段はその辺りのラーメン屋と同じくらいですので、
コストパフォーマンスは悪くありません。
30分くらいでしょうか。
猛暑の中行列に並び、やっとお店に入れました。
オーダーは豚ラーメン、トッピングは漢(おとこ)なら全部増し一択!
出てきたラーメンは想像をアッサリ超えました。
山盛ることアニメ日本昔話のご飯の如しです。
そもそもスープと麺が見えません。
自分は肉野菜盛でも間違えて頼んだのでしょうか。
なんか笑いしか出てきません(笑)
「いただきます。」
闘いは開始されました。
残したら負けです。
まずは特盛の野菜をなんとかしないことには、麺に出会うことすらできやしない。
野菜の一部を切り崩し、やっと出会えた麺はちぢれ太麺。
一口一口がおなかに確実な存在感を主張します。
途中、食べるペースは落ちてるのに手だけはいつものペースで動くものだから、
口にほおばったまま箸でつかんだ麺とにらめっこです。
ラーメンの滞空時間が長い長い。
闘いは終盤。
あとは自分との戦いです。
あんなに大好きなはずの肉が、好物として認識できません。
というか終盤にしてスープの中から固まりとしか形容のしようがない肉が複数出てくるのは、
もはやトラップとしか思えません。
気づけば、クーラーをガンガンにきかせた店内で汗だくです。
そしてその時は訪れました。
最後の…麺を…たべ………うぷっ………たべ……たーーー!!!!!!!!!
エイドリアーーーン!!!
頭の中で試合終了のゴングとロッキーの勝利のテーマが無限ループです。
やり遂げた視界に映ったのは、
きっと勝利の女神だったような気がします。
そんなわけありませんでした、良く見たら店主の親父達でした。
自分の体調が心配です。
闘いが終われば、もうそこに敵はいません。
感謝と労いの言葉がドラマに終わりを告げます。
「ごちそうさまでした。」
とまぁ事程左様に世界には苦しみが沢山あります。
しかし、苦しみを乗り越えた先でしか見えない景色があることを、
こんな食などという日常の一場面からでさえ学べるのです。
これからも成長のチャンスを逃さないよう、
しっかり目を開いて生きたいと思います。
それはそれとして、
日々食を満たすことができる幸福に感謝し、
食べ物を無駄にせず、心して食事をいただきましょう。
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